
・栄養コンパス編集部 H
某スポーツ系大学卒。食事記録や体重の管理等を欠かさず行う、自他共に認める生粋のA型。トレーナー資格も複数取得済。
こんにちは。栄養コンパス編集部のスタッフHです。
大学生の頃、某私立大学のスポーツ健康科学部に在籍していたので、今回は大学のスポーツ系学部についてお話ししようと思います。
まず入試についてですが、大前提として、入試内容は大学によって異なります。私が受験した国公立大学(こちらは不合格でしたが涙)は、小論文と実技試験が試験内容で、小論文は保健体育の教科書に準じたテーマが設定され、実技試験は受験種目を2つ選ぶといったものでした。
合格した私立大学については、実技試験はなく、通常の大学受験と同様ペーパーテストが行われました。
入学後のカリキュラムについてですが、私が通って私立大学では、スポーツ栄養学・心理学・生理学・バイオメカニクスと、幅広い授業が展開されていましたが、一年次については選択できる科目数も少なく、ほとんど必修科目を受講して一年間が終了したイメージです。
二年次からは自身の好きな科目を選択し、三年次からはゼミに所属して研究活動や卒業論文の作成を始めるといった、一般的な他学部と同じフローでした。
色々な科目を受講できるのは魅力的でしたが、私自身としては、当初はスポーツトレーナーになるために大学に入学したこともあり、講義自体の内容の深さや将来に繋がるか否かについては「うーん…」といった感想が正直なところです。
結果論ではありますが、本当にスポーツトレーナー等の現場で活躍する人材になりたいのであれば、専門学校に入学して、国家資格を取得したりした方が得策なのかなと。一方で、専門学校に入学した場合は、やや誇張した表現にはなりますが「入学=卒業後に進む進路もほぼ決定」とも考えられるので、大学四年間の間に熱量が変わりそうな場合や、自身の可能性を広げたい場合は、大学のスポーツ系学部で総合的に学習するのが良い気もします。
最後に卒業先ですが、私が通っていた大学の学部からは、実際にスポーツ系の団体やチームに就職する学生はほとんどおらず、金融機関や飲食メーカーに就職する学生がかなり多かったです。
理由としては、職業の安定性や年収の高さを重視したケース、四年間大学に通う中でスポーツ系の進路に進むことは難しいと感じたケースが多いかと思います。
例えば、心理学部に入学した学生が、必ずしも心理学に関する職業に就くとは限らないように、学部と深く関係のない進路を選ぶケースは多いですが、大半以上の学生がスポーツに関係のない進路を選択していました。
そのあたりは、スポーツ業界の難しさや厳しさも大きく関係しているようにも思いますが、スポーツ系学部への入学等を考えている学生さん達は、悔いのない選択をするために、ぜひ周囲以上に将来に向き合った上で進路を選択するのが良いのではないかなと、個人的に感じます。
